12m~13m
最大級の肉食恐竜として有名です。ナイフのような歯は14cmもあり、強力なあごの力で獲物の骨までかみ砕いていました。視覚や嗅覚も発達し、小さな群れをつくっていたという説もあります。ティラノサウルスは時速20~30kmという計算がありますが、若いティラノサウルスはもっと速く走れたのかもしれもせん。
8~9m
ティラノサウルスなどの肉食恐竜とともに、白亜紀の最後まで生きた角竜のスターです。3本の角、力強い顎、頑丈なえりかざりを持っていました。えりかざりは、敵から大切な首を守る役目を果たしました。
11m
最大の鎧竜で、大型戦車のようです。頭骨の上側は、板状の骨でおおわれています。尾の先にある、頑丈なハンマーを左右に振って、肉食恐竜の足に命中させることもありました。
33m
巨大な恐竜で、全身のおよそ半分の骨格が見つかりました。首の長さは12m、1日の食事量は500kgです。骨には空洞があり、それは「気のう」だった可能性もあり、そのために、巨大化できたという説もあります。
18m
ワニを思わせる頭骨で、あごには円錐形の歯がならんでいます。背中には骨の突起があり、それを皮膚が覆っていました。その高さは1.7mもあり、帆を張ったように見えます。体温調節や求愛などに使われていたようです。